2024年度予算への市民からの提案を区長に届けました


品川・生活者ネットワークは例年、品川区へ予算要望として政策提案を実施しています。
今年は2024年度予算に向けて11月7日(火)、森澤恭子区長あてに提出しました。
その際には、企画部長と懇談の場を設け、市民の声を直接届けました。

地域政党の品川・生活者ネットワークは、暮らしの中から生じた問題点や提案をもとに、さまざまな政策をつくり、市民が政治に参画するしくみを提案・実践してきました。
予算編成にあたっての市民からの提案は、地域で活動する団体のみなさんから伺ったご意見や、さまざまな立場の区民のみなさんからいただくご相談やご意見をもとに、議論を重ね「市民からの提案」としてまとめたものです。

子どもの育ちを応援する地域社会の構築のために必要な「子どもの権利条例」の制定。
支援が抜け落ちてしまう若者施策の拡充。
多様な性を認め合う社会の構築。
生き辛さを感じる人たちが安心して暮らすまちづくり。
地球規模の環境対策。
市民の政治参加を保障する情報公開の推進と意見聴取の拡充。
多岐にわたる項目となりました。
が、いずれも区民への福祉向上を一義とした区の政策が不足しており、課題となっていることです。
品川・生活者ネットワークは、税金の使い道を市民が提案し、税金の使い道を明らかにしていくことが、市民の政治参加の一歩であると考えます。
政治は生活をよくする道具です。
基礎的自治体である品川区の政治をもっともっと身近に、生活を豊かにするため活かすために取り組んでまいります。

区政は、国政と違い報道も少ないため、区議会も議員も何をしているかわからないとよく聞きます。
しかしながら、他自治体に比べれば課題も多い品川区ですが、品川・生活者ネットワークが初めて議員を区議会に送り出した29年前と比べると、明らかに情報公開は進んでいます。
継続して品川・生活者ネットワークがしつこくしつこく言い続けてきた結果であると自負しています。

継続して声を挙げ続けることは、政治を生活に活かしていくことにも繋がります。
今後もみなさまの声を品川・生活者ネットワークと区議会議員吉田ゆみこにお寄せください。

前区議会議員田中さやか前区議会議員いながき孝子も区政へのご意見を伺いに地域を歩いています。
どうぞお気軽に声をおかけください。

↓ 要望書本文はこちらからご覧いただけます↓
2024年度 品川区予算への市民からの提案(Word版)
2024年度 品川区予算への市民からの提案(PDF版)