誰もが安心して暮らせるまち! 取り残されない社会へ

2023年、新たな年の幕開けです。 

昨年2月、ロシアによるウクライナ侵攻で悲惨な先の見えない戦争が始まってしまいました。
尊い人命が失われ、風光明媚な街並みも破壊されました。
ひとたび為政者による戦争の引き金が引かれてしまえば、止めることは容易ではありません。

 戦争への不安は、「敵基地攻撃能力の保有」が盛り込まれた安保関連3文書を閣議決定してしまう岸田政権の暴走にあります。
諸外国へ発信する為政者のメッセージは、もっと慎重にあるべきです。どんなに大変な外交交渉であっても、絶対戦争をしないという決意が必要です。
日本国憲法には戦争放棄を謳う9条があります。改めてこの9条の意義をともに理解しあい、共有し決して戦争の道には進まないと声をあげていかなければなりません。
共感して、賛同していても、発信しない『静かなる多数派』にならないよう取り組んでまいります。

 コロナ禍、物価高騰は、非正規雇用、ひとり親家庭など社会的に弱い立場にある人たちをさらに追い詰めています。
いうまでもなく、政治とは、国を運営するための資金を集め、その使い方を決め、そこに住まう人たちが安心して暮らせるルールを決めることです。
その政治の主役は市民です。
税金の使い道を市民がわかるようにしたい。そして税金の使い道を市民の声を集めて提案していきたい。
これこそが生活者ネットワークが議会に議員を送り出し実践してきた活動です。

 

昨年12月、区長再選挙に伴う補欠選挙で、品川・生活者ネットワークの議員は2から3となり、新たな、大きな一歩を踏み出しました。

 区議会の中で、幹事長田中さやか、副幹事長いながき孝子、政調会長吉田ゆみこの布陣で品川・生活者ネットワークの議員は、単独会派品川・生活者ネットワークを結成しました。
地域政党として、一人ひとりの生活の中
にある不都合や課題をきちんと政治につなげ、社会全体をよりよ豊かなものにしていくため活動を進めてまいります。

政治が遠くにある手の届かないもの、誰に任せても変わらないとあきらめてしまっている人たちに丁寧に働きかけ、共感と関心をもってもらい私らしく生きるための政治の実現のために、3つの市民の議席を最大限活用していきます。

来る4月の統一地方選挙には、必ず現職3議席を死守し、行政主導で決めてしまうまちづくりから、情報公開を推進し大事なことは市民が決められるまちづくりへと転換していきます。

品川・生活者ネットワーク
代表 井上八重子