子どもと教育を考える連続講座第2回を開催します

第2回 今学校で起こっていること

子どもと教育講座MX-3640FN_20160714_183735_001現在の品川区の公教育は、「品川から日本の教育を変える」との号令のもと、教育行政主導で進められています。習熟度別授業、小学校の教科担任制、学力定着度調査、区内全校を小中一貫の九年制とする小中一貫教育、施設一体型一貫校の義務教育学校化と進めてきました。学校選択と小中一貫教育は子どもたちにとってプラスであるのか、どうか?
第1回目の講座では教育社会学の第一人者・藤田英典さんより、国が進めようとする教育改革をモデル実践する品川区の公教育について、お話を伺いました。
参加者の中からは、2時間の時間では伺いきれず残念というご意見もありましたが、教育政策の全般について理解できた。「中一ギャップ」という言葉について、常々疑問に思っていたが、今日先生のお話を伺って、ストンと「府に落ちた」など大いに参考になったというお声が寄せられました。
第2回目は教育改革以降の学校の現場で、教師や子どもにもたらした変化や地域住民や保護者が不安に思っている事象に対して現場の先生に伺います。子どもたちが「ありのまま」に過ごすことができる学びの場づくりのために、保護者や地域の方々と意見交換の場を持ちます。ぜひご参加ください。

日 時:2016年 7月16日(土)10:00~12:00
会 場:大井町きゅりあん 5階第2講習室
JR京浜東北線、りんかい線、東急大井町線
大井町駅徒歩1分 (℡03-5479-4100)

講 師:曽根 玲(あきら)さん/品川区教職員組合委員長・区立小学校教諭 
参加費:無料
申込先:品川・生活者ネットワーク
電話 03-5751-7105
FAX 03-5751-7106
Eメール:shinagawa@seikatsusha.net

学習会チラシ