党派を超えて!ともに「安保関連法案」強行採決阻止を訴えました!!
- 9月11日大井町駅前で、品川区議会議員有志が党派を超えて戦争法案の廃案を訴える遊説を行いました。7月9日に続いて2回目の超党派遊説です。集まったのは、品川区第二回定例本会議で、国に対して「安保関連法案の慎重審議を求める意見書」を提出することに賛成した議員の面々。もしかすると16日にも参議院で、またも強行採決が行われるかもしれないという状況に、「参加できるメンバーだけでも集まって反対を訴えよう!」と急遽有志が集まって、道行く人々にアピールしました。
私からは生活者ネットワークとしていつも繰り返している主張を、あらためて訴えかけました。「生活者ネットワークは、昨年の集団的自衛権行使容認の閣議決定の時から、法案の中味だけでなく、そもそもこの手続き自体が違憲であるとずっと主張してきたこと。この『解釈で改憲ができる』ということを認めてしまっては、憲法に定められた私たちの基本的人権が同じように解釈によって奪われる危険性が大きいこと。」強く訴えたのは、大きくはこの二つです。
安倍首相は、「いずれ徴兵制が復活するのではないか」という疑念に対し、「徴兵制は憲法18条の『…その意に反する苦役に服させられない』に抵触するからあり得ない」と答えています。一方で解釈によって憲法9条を歪めようとしている人が、もう一方の口で憲法の他の条文を持ち出してそれを根拠に「徴兵制はやらない」と言っているのです!誰が信じるというのでしょうか!
この一事だけを取り上げてみても、この法案の危うさは明確です。何とか廃案に持ち込みたい!そのためには一人でも多くの人たちが、「反対!」の意志を示していくことが必要です。今がその時です!
12日(土)には、平和パレードを行います。16時に品川区中央公園に集まって、そこから大井町駅を通り、浅間台公園まで歩きます。途中までの参加、途中からの参加もOKです。意思表示のチャンスです。ぜひぜひ、皆さんの参加をお待ちしています!一緒に行動しましょう。戦争法案反対の意思をともに示しましょう! (吉田ゆみこ)