6.11脱原発100万人アクションが全国各地で展開

一人一人の思いが社会を変える力になる

アクションin品川では11時に大井町に集合!この日一番の雨に見舞われ、静かな出だしでしたが、傘をさしながらもチラシを取ってくれる人が大勢いました。
原発事故、エネルギー問題への関心の高さがうかがえます。

現在もなお収束しない福島原発事故。200キロ離れている東京でも子を持つ親には放射能汚染を心配する声が多く、品川区も子どもの施設で放射線量の測定を専門業者に委託して開始しました。そして昨日(6月15日)からは東京都も測定場所を都内100カ所に拡大しています。

見えない放射能汚染の恐怖を強いられて避難生活をしている方や遠方での生活を余儀なくされている方など震災から3カ月を過ぎても8万人以上にのぼる方々が避難生活をしていることが警察庁緊急災害警備本部のまとめで報告されています。
早く元の生活に戻れる体制を国には素早く舵を切って欲しいと願っています。国政の与党野党の政権争いのドタバタを見せられるのはもうたくさんです。

一方では全国の人たちが「脱原発」「さよなら原発!」「子どもに自信も持って引き継げる未来を」「エネルギーをシフトしよう」「選べる電力が欲しい」とそれぞれの思いを表現し、連帯しました。その全国の様子がこちらのホームページでしることができます。

品川区でも有志が集まって「さよなら原発」の動きが始まりそうです。またその情報は今後発信していきます。(井上八重子)