2011品川地域協議会政策の実現に向けて、地域協議会と政策協定を結び、ともに力を尽くしていくことを約束しました

いつまでも安心して暮らし続けられる街にするために、地域協議会のそれぞれの団体の活動やいろいろな調査活動から見えてきた疑問や提案を織り込んで、2011品川地域協議会政策がまとまりました。政策を作るにあたっては、2010年夏からアンケートや街頭で聞き取り調査もおこなってきました。
 日々の暮らしの中で、消費者や市民だけではどうしても解決できないことに突き当たることがあります。その課題解決方法の一つとして行政や議会に市民の声を、市民の立場で届ける「代理人運動」が進められています。
 
12月21日、品川地域協議会の各団体が集まり、政策実現に向けて、生活者ネットワークと政策協定を結びました。
おおぜいの市民の皆様から集めた意見や提案がもとになって14項目にまとめられた政策です。それぞれの政策を実現するために、ともに力を尽くしていくことを確認しました。
生活者ネットがこれまでこだわり続けてきた「市民が主役のまちづくり」情報公開・市民参画の視点を大事にしつつ、政策実現に向けて取り組んでいきます。

2011品川地域協議会政策
■学校給食の安全確保をすすめます
■食文化を取り入れた食育を推進します
■公共施設への石けんの利用をすすめます
■温暖化防止対策として公共施設の窓などへみどりのカーテンを推進します
■2Rをすすめ、ごみを減量します
■市民に使いやすい介護保険に見直します
■家族介護者への支援をすすめます
■地域社会が子どもたちの育ちを応援するための環境づくりをすすめます
■障がいのある子どもが地域の学校などに通いやすいシステムを作ます
■子ども、若者、子育て中の親、障害のある人、高齢者、世代を超えたみんなの居場所をつくります
■困ったときに助けあえる地域づくりをすすめます
■バリアフリーのまちづくりをすすめます
■市民活動を推進させるための環境整備をすすめます
■人権侵害のない平和な社会をつくります

写真上 政策協定を交わす地域協議会メンバーとネットの候補予定者 2010年12月21日

写真下 戸越公園でくつろぐ方たちや通行する方たちに市民マニフェストづくりの呼びかけをしました。予想以上にたくさんの方に関心を持っていただくことが出来ました。課題は、自分たちであるいは運動グループの機能を使って解決できること、区政レベルで解決すべきこと、東京都あるいは国政の課題に仕分け、政策提案や予算要望に地域協議会でまとめられました。2010年8月18日