「どこで子どもを生みますか」アンケート実施中

地域の産科・小児科医不足の実態を調査しています

生活者ネットワークでは、産科・小児科の医師不足による分娩休止など、あちこちで安心して子どもを生み育てられない状況が起きていることに関し、当事者の方々に聞き取りアンケート調査へのご協力ををお願いしています。

過去3年以内に出産を経験された方、現在妊娠中の方にご協力をいただき、東京全体で地域の医療体制の現状を改善するための政策づくりに取り組んでまいります。

また、品川ネットが今年2〜3月に実施した「地域医療体制に関する実態アンケート」には、160人の方から回答をいただきました。身近に安心して相談ができ頼れるホームドクターの存在を望む声が多く、さらに、緊急時の対応や在宅医療を支えるケア態勢の充実が望まれる中、開業医からは患者の要望に応えきれない困難な現状も聞き取ることができました。(ネットニュース№66に市川和子の報告記事掲載)

誰もが住み慣れた地域で安心して暮らすために、医療と介護と地域の人的・物的資源を総合した協力体制づくりを急がなければなりません。