緑のカーテンの効果

少しだけ実感できた!身近な環境対策

品川・生活者ネットでは今夏、省エネの為に今話題の『緑のカーテン』に取り組みました。
5月に植えたゴーヤの苗は、6〜7月の大雨や台風にも負けず、今では事務所2階の窓に届くほどに伸び、夏の太陽を浴びて日に日に大きくなり、数個の実も収穫できました。
 
 初めてのゴーヤ作りは栽培方法がよくわからず、最初は大きかった葉が小さな葉っぱしか伸びなくなってきた時には「肥料が足りないのか?」それとも「暑さで水不足なのか?」と悩みながら世話をしました。事務所横に置いた小さなプランターでは壁一面に育てるのは難しいけれど、それでも『環境のために育てているのだ!』と思うとエアコンの設定は28℃以下にはせず、≪ゴーヤのおかげで涼しいはず≫と意識が勝手に思い込んでいるから、その効果は大きいのではないかと感じました。
また、事務所を訪れる人やご近所の皆さんと『緑のカーテン』を前に会話が弾んだり、収穫したゴーヤが夕飯のおかずになったのも、うれしいおまけです。

 ゴーヤはこの夏いっぱい私たちを楽しませてくれるでしょう。この取り組みを皆さんに知っていただき、身近で環境問題を考えるきっかけになればと思っています。来年はもっと上手に育てて『緑のカーテン』の効果を実感できるようになればいいなぁと、今日もせっせと水やりをしています。事務局/高野記