つくろう!ケアラー支援条例――介護する人も大切にされる社会へ


9月4日(日)大井町阪急前でケアラー支援の街頭遊説会をいながき孝子と品川・生活者ネットワークは行いました。

いながき孝子は、介護される人の生き方を尊重するとともに、介護する人の人生も大切にしていくために、品川区にケアラー条例が必要だと訴えました。
高齢になり介護が必要になることはだれにも起こりうることです。障がいがあって介護の必要な方もいます。そんな時、介護をする人が介護離職をすることなく、介護者の人生も守っていく、そのしくみが必要です。最近やっと認知されてきたヤングケラーの存在も見過ごすことはできません。
子どもが、親の介護、親に変わって祖父母の介護、障がいのある兄弟姉妹の介護と、家族だからと担っているケースがたくさんあります。
自分自身の人生で学業や就職をあきらめてしまうということがないように、ここにも支援を充実していくための条例を品川区につくりたいと、いながき孝子は決意を訴えました。

当日は、生活者ネットワークの仲間がたくさん応援に駆けつけてくれました。

葛飾・生活者ネットワークの沼田たか子区議は、ケアラー支援条例の必要性を訪問看護を仕事としてきた立場から話してくれました。制度はあってもしくみをつくらなければ生きた支援に繋がらない、ケアラー支援条例を策定することが不可欠、と力強くいながき孝子の政策への応援メッセージを発信してくれました。

いながき孝子のの応援遊説に参加する東京・生活者ネットワーク都議会議員岩永やす代さん(左)と葛飾・生活者ネットワーク区議会議員沼田たか子さん(右)

東京・生活者ネットワークの岩永やす代都議は、国葬に反対している生活者ネットワークの姿勢を明確に示し、国葬に対する弔意を教育現場に求めるような政治介入はあってはならないと訴えました。

視覚障がい者の立場から福祉政策の課題、充実を訴える堀利和さん(左)

 

新型コロナで多くの国民が苦しい生活を強いられていて、貧困の格差は新型コロナ前よりもさらに広がっています。政治が機能していないからこのような状況になっていることは事実です。
政治に無関心であっても、無関係ではいられません。税金をどのように使うか、使われるかを決めるのは議会です。国の決めたこと、東京都の決めたことを、そのまま受け入れる品川区議会を変えなければなりません。そのためにいながき孝子孝子は区政に挑戦します。

引き続き、いながき孝子は街中で政策を訴えていきます。いながき孝子を見かけたら、ぜひ声をかけてください。