新年のつどい「武蔵野市住民投票条例案がめざしたこと」おおぜいのご参加をお待ちします!←終了しています
品川・生活者ネットワーク 新年のつどい を開催します。
武蔵野市住民投票条例案がめざしたこと
――目的は市民自治 外国人も市民・誰をも排除しないルールづくり―
■2022年1月23日(日)14:00~(開場13:30)
■大井町きゅりあん第1特別講習室・4F
品川区東大井5-18-1 JR・東急・りんかい線大井町駅より徒歩1分
■ゲスト:西園寺みきこ
武蔵野・生活者ネットワーク市議会議員
■主催:品川・生活者ネットワーク
■参加費:無料
※会場40名(申し込み順)、オンライン(ZOOM参加100名)併用
※お申し込みは、Eメール shinagawa@seikatsusha.net
または、品川ネットHP問い合わせフォームより
2021年武蔵野市議会第4回定例会に上程された武蔵野市「住民投票条例」案に、注目が集まっています。この条例案は、2020年3月、武蔵野市議会が全会一致で可決した「武蔵野市自治基本条例」第19条に基づき、「住民投票」成立の要件や有資格者、署名集めの具体的なルールを定めるものです。そもそも議員や首長を選ぶ選挙と、個別政策の賛否や可否を選ぶ住民投票は、いずれも憲法で保障された主権者・市民の権利です。が、選挙は法に基づき執行される一方、住民投票は自治体ごとのルールで実施する点が異なります。また、住民投票には、常設型(一定の要件を満たせば、首長や議会の意思によらずに、必ず住民投票を行う方法)と、単発型(個別の案件について住民投票を行うという、1回だけの条例を求めるもの)があり、今回の武蔵野市の条例案は前者です。
この条例があることにより、市域で重要な問題が起こっているのに市長も議会も市民の声を無視して、その問題やテーマを扱わない場合は住民投票で民意を示すことができ、また、この条例を武蔵野市が持つことで、「市長や議会は市民の声を無視してはいけない」と担保したことになります。有資格者については、日本国籍の市民も外国籍の方も同様に、武蔵野市に3カ月以上居住する18歳以上のものとしていることも重要な論点です。
2022年年明けに開催する、品川・生活者ネットワーク「新年のつどい」では、武蔵野市住民投票条例案の審査に加わった、西園寺みきこ武蔵野市議会議員をゲストに迎えます。安心・共生・自治のまちをめざして活動する生活者ネットワークの提案や条例審査にかかる論点等を、大勢の皆さんと共有したいと思います。みなさまのご参加をお待ちします。