~衆議院選挙を終えて~

~第48回衆議院選挙を終えて~

 

第48回衆議院選挙(10月22日投票)が幕を閉じました。自民党が単独で過半数を越え、公明党と合わせると313議席と総議席数の3分の2を超え、自公連立政権の継続、安倍首相の続投を許す結果となりました。

本来、総選挙は現政権の政策と政権運営の是非を国民にはかり、政権継続か否かを問うものであるはずです。北朝鮮有事をあおり、将来課題ではあるものの消費税増税の使途変更を問うとした今回の解散に、多くの国民が疑念を募らせるなか、選挙は執行されました。600億円近い税金をかけて「大義なき選挙」が行われたことへの有権者の反発・政治不信は、折悪しく上陸した台風の影響があったとしても、戦後2番目に低い投票率であったことからも窺い知れるものでした。現政権は、この事実を真摯に受けとめるとともに、国権の最高機関である国会を軽視するような政権運営がふたたびあってはなりません。

品川区では、区の一部が小選挙区の第7区に属し、東京・生活者ネットワーク推薦、品川・生活者ネットワークが応援した長妻昭議員(立憲民主党)が当選しました。また、北関東ブロックでは、比例区選挙に立憲民主党から立候補した元参議院議員で元東京・生活者ネットワーク都議の、大河原雅子さんが当選、議席を確保しました。

草の根から立憲民主主義を立て直すと約し、議席を確保した皆さんには、「生活の現場にこそ政治課題がある」こと、「市民の目線で活動を貫いていく」ことを期待し、ともに政治を前に進めていきたいと思います。

東京・生活者ネットワーク↓
第48回衆議院選挙を終えて