品川ネットは新体制でスタートします
品川・生活者ネットワークは7月4日(土)に例年より4か月遅い、第21回総会を開催しました。前回ひとつ失った市民の議席を取り戻して2議席とし、二人の議員とともに新たなスタートを切るべく総会で、活動総括や2015年方針を確認しました。政治背景を分析し、ひとつひとつの議案を丹念に議論をし、今後4年間の基礎となる活動方針を可決しました。
品川区議会40議席の中の2議席ですが、政治的代表者を持たない高齢者、女性、子ども、障がい者、社会的弱者、そういった方たちの実態に立脚し、市民生活の課題解決に今後も取り組んでいきます。
7月8日(水)の本会議席上で安保関連法案慎重審議の意見書提出を僅差であっても可決できたことは、党利党略の判断しかできない政党議員との違いを鮮明にし、かつ、2議席の重みを実感するものでした。
本会議終了後の7月8日には、品川区議会は地方自治法99条に基づき、慎重審議の意見書を衆参議長と内閣総理大臣あてに送りました。しかしこういった市民の行動をないがしろにするような出来事が2015年7月15日に起こりました。何度目でしょうか?安倍内閣を許さないと思ったのは。
特定秘密保護法の強行採決。集団的自衛権行使容認閣議決定。そして安保関連法案の強行採決。来年の参議院選挙では、自公の議席過半数は絶対に阻止しなければなりません。
一人ひとりの声は小さな声ですが、決して無力ではないことを国民は知っています。国民は黙っていない。捨てたもんじゃないよ日本!!
地域政党として、国民の一人として戦争させない国を諦めずめざしていきます。
話を戻しますが、生活者ネットワークは地域の課題解決に取り組むために調査活動を市民と共に行い、提案していく地域政党です。8月11日には今後4年間の政策実現に向けたまちづくりワークショップを開催します。
どうぞ皆様のご意見を二人の議員、吉田ゆみこと田中さやかに、そして品川・生活者ネットワークにお寄せください。一緒に安心して住める国づくり、地域づくりをすすめていきましょう。
品川・生活者ネットワーク
代表 青木京子
「新ガイドラインと安保・自衛隊法制―安部政権のウソを暴く―」 湯浅一郎さん(ピーシデポ副代表)に聞く6.30緊急集会、録画を品川・生活者ネットワークHPにアップしました。
https://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=hkXCj6uuYI4