都議会、総務委員会を傍聴!

8名の請求代表者が意見陳述

受付を待つ傍聴希望者の列(11:30頃)
受付を待つ傍聴希望者の列(11:30頃)
本会議での代表質問・一般質問を終え、いよいよ都民投票条例は総務委員会での審議に入りました。14日、13:00から開会の総務委員会を傍聴しました。

私が傍聴受付の列に並んだのは11:00を少し回ったころ。すでに35番目。総務員会が開かれる委員会室の傍聴枠は20名。12:30分から行われた理事会で傍聴枠が20名から52名に拡大することが決まり傍聴することが出来ました。委員会が始まる13:00にはすでに100名を超える傍聴希望者が列をなしましたが、残念な事にモニター傍聴などの配慮もなく議会棟まで足を運んだ多くの傍聴希望者を返す事となってしまいました。

今日は、8名の請求代表者が3分から10分間の意見陳述を行いました。皆さん、私たちの思いを代表して石原知事が付記した条例案反対意見に対してしっかりとした説明・意見を述べていました。きっと総務委員会の議員・傍聴議員の皆様にもおもいは届いたと思います。

委員会室に入ってまずびっくりしたのは、52名の傍聴者を上回る理事者がすでに席に着いていたこと。今日の予定は意見陳述のみで質疑はありません。多くの傍聴者を長い時間待たせた挙句返して、いったい誰のための委員会なのか。主権者の為に議論をする場なのに・・・とがっかり。「議会の常識は世間の非常識」とは本当だと思いました。

明日15日は、午後1時から総務委員会がまた開かれ、質疑が行われます。総務委員会15名の議員の皆さんが、どのような議論をしてくださるのかしっかり見届けましょう。12時から傍聴券が配布されます。今日は対応が間に合わなかったのかもしれません。可能な限り傍聴席に入れるようにご配慮くださる事とを期待します。(市川)

8名の意見陳述はこちらから見ることができます。