ECOな「もの」・「人」・「できごと」を発見しましょう!

身近な取り組みが地球を救うきっかけになるかも・・・

 この冬、日本列島は例年にない厳しい寒気に覆われ、都心にも何度となく雪が積もりました。こんなに寒いと「地球温暖化」をいっとき、忘れてしまいそうです・・・。しかし、地球規模の温暖化の影響は世界各国でその深刻さを増しています。

海水温の上昇により台風が巨大化し発生頻度が増して大被害を被るとか、南極・北極では永久凍土まで溶け出して海面水位があがり、小さな島々が沈んでしまうおそれがあるなど。そして食糧生産量の減少や生態系の破壊は現実のものとなってきています。

 私たち人間は自然界ではちっぽけな存在です。だから「いまさら何をしても遅いのではないか」という考えが頭をかすめがちです。でも一方で、人類の力には「これから何を生み出すかわからない」知恵と希望があるような気がします。生活者ネットの取り組みは、「ストップ!地球温暖化 水と緑のまちづくり」を政策に掲げ、地道に粘り強く続けられてきました。それは、日常の暮らし方の提案であり、将来を見据えたものであります。
 せっけん利用をすすめることで川を汚さない、ごみになるものをつくり続けない!発生抑制がまず第一。ダムはもう必要ない!開発優先のまちづくりは市民参画で人優先に!などなど、これからも提案を続けていきます。

 話しが大きくなりましたが、ちょっと戻して、いま生活者ネットでは身近な「ECO」を発見して、皆さんに紹介しています。写真のエコ箸は大井町駅近くのラーメン屋さんのもの。紙製でも丈夫、洗って使いまわします。しかも、「マイ箸」持参のお客さんには料金を割り引いてくれます。さらに美味しいスープは中高年の胃袋にもやさしいさっぱり系。
 下の写真は、三田・慶応大学近くの電気自動車用・充電スタンドです。地域の方から情報をいただきました。みなさん!ECOなもの・人・できごとに遭遇したら、ぜひご一報ください!