6月1日「せっけん運動」首長メッセージ取得活動~市民と行政の意見交換の場~
毎年行っている「せっけん運動」
せっけん運動ネットワークは、毎年7月を『シャボン玉月間』と定め、せっけん運動に賛同する団体に自治体の首長から、せっけん運動へのメッセージを依頼する活動を提案しています。
活動の趣旨はメッセージを依頼する活動を通して、自治体に対してせっけん運動の意義を伝え、例えば学校や保育園の給食室やトイレでは合成洗剤ではなく石けん利用を促すことや、せっけんを通じて環境問題に積極的に取り組むように行政へ働きかけています。
身近な化学物質の危険性について強い関心を持つ生活者ネットワークは、この活動の趣旨に賛同して、自治体と環境活動を行う市民をつなぎ、協議の場を設定する役割を毎年担っています。
今年もせっけん運動ネットワークに参加している生協から依頼を受けて、区との協議の場を設定しました。
協議に参加したのは生協組合員や環境問題に関心がある市民の10人と、環境課長。
現職の吉田ゆみこと前区議の田中さやか、前区議のいながき孝子も同席しました。
市民と区長の対話が叶い、品川区が環境問題に積極的に取り組む区となるように
せっけん運動ネットワークが提案する本来の活動は、市民が区長に直接話をし、合成洗剤の危険性を訴えてメッセージを依頼することにあります。
実際他の自治体では、区長や市長が直接会って話を聞いてくれるところもありますが、残念ながら区長との面談は叶いませんでした。
新区長は「区民とすすむ品川区政」として区民との対話を謳っています。
ぜひ、次回は市民との対話の機会を設けていただきたいと思います。