市民連合大宣伝活動に品川ネットも参加しました
5月31日(水)の夕方6時半より市民連合しながわ恒例の大宣伝行動が大井町イトーヨーカドー前で開催されました。
国政がおかしいよ!!というわけで、品川・生活者ネットワークの前区議会議員のいながき孝子も参加して、マイクを持たせていただきました。
🔲国政何がおかしいって、5 月 19 日~21 日の G7 広島サミットは、ウクライナのゼレンスキー大統領が電撃的に来日し、後半日程の議題はウクライナのロシアへの反転攻勢支援一色。
「核軍縮広島ビジョン」ではロシアの核による威嚇は非難するが、米仏英の核は抑止力として肯定するという、反核・平和の都市広島の思いとは真逆の、戦争推進、核礼賛サミットとなってしまいました。
🔲国政何がおかしいって、第2弾は原発の運転期間60年延長を認める法案が参議院を通過。
原則40年だった法律を「安全性を確認しながら延長」できるというものです。
自民、公明、維新、国民民主の賛成で国会も通過する見通しです。
テレビのニュースで岸田首相は「政府が責任をもって安全性を確認しながら原発を活用していく」と述べていました。
百歩譲って原発施設は安全としても、大震災によって爆発は起こります。
きな臭い世となり、万が一にも原発施設を攻撃されたらアウト!この時には政府は原発自体の安全性の問題ではないので、責任は政府にはないと逃げる覚悟なのでしょうか。
国(安倍元総理)は「原発の増設新設はしない」と国民に言いました。
この場合、首相の言葉は公約です。
しかし岸田首相に代わって、国民的議論もないまま、ウクライナ情勢にひっかけて電力が足りなくなるから原発の新設が必要だと、一方的に公約を反故にしました。
電力の問題と原発再稼働や新増設は、同じ土俵で語るものではないはずです。
🔲国政何がおかしいって、第3弾はマイナンバーカードです。
マイナンバーカードには、個人番号、住所、氏名など個人情報が内蔵されている他、健康保険証、公金受取口座、今後は運転免許証、証券口座などが紐づけされる予定です。
そのため、紛失した場合には個人情報漏洩のリスクがあります。
すでに住民票などのコンビニ交付サービスで、他人のものが発行されるトラブルがあり、カードと健康保険証が一体化した「マイナ保険証」に、別人の情報が紐づけされるトラブルも全国で7,000 件余り起きています。
このトラブルが河野担当大臣に報告が上がっていなかったという仰天報道のおまけつきです。
このありさまにも関わらず、2024年秋には現行の健康保険証の原則廃止を盛り込んだマイナンバー法改正案が自民党・公明党などの賛成で参院特別委員会で可決されたといいます。
この国の行方、税金の使い道を決めているのは国会議員です。
あなたの選んだ国会議員にあなたの思いは届いていますか。
まだ心配なのは、国民の信頼がないために進まないマイナンバーカード取得のために、1人最高2万円をばらまく、子ども関連予算を捻出するために、社会保険料を300~500円ほど値上げするという試算も含め検討が始まっているというニュースが、ラジオから流れていました。
まさに悪政としか思えないのです。
みなさんはどう思われますか。
あれやこれや、国政にも無関心ではいられない世の中です。
その活動が市民連合しながわの大宣伝行動に繋がっています。
主催者の報告では、大宣伝行動には20名が参加され、用意したニュースは180枚も道行く人に配布されました。
参加された市民団体のリレートークに、品川・生活者ネットワーク前区議会議員いながき孝子も加わらせていただきお話をしました。
配布されたニュースはこちらからご覧ください。