名護市辺野古の基地建設予定地周辺では、ボーリング調査の開始予定だった4月19日から、すでに3か月以上もの間、地元住民らによる座り込み阻止行動が続いています。美しいさんご礁も、この海に棲むジュゴンや魚たちも、調査という名目でボーリング作業が始まれば生きていくことはできません。そして、何よりも地元住民の「もう基地はいらない!」という強い意思がこの行動を支えています。
新聞、テレビの報道はほとんどありませんが、ここに暮らすおじぃやおばぁの長く粘り強い運動は、環境団体・平和団体・市民団体、国内だけでなく海外の人たちにも伝わって、多くの人たちからカンパやメッセージが届いています。日米安保至上主義の日本政府に、計画の中止を迫るもっともっと大きな声となるように、わたしたちも辺野古の現状をたくさんの人に語りましょう。
「どんな思いで、どんな状況の中で座り込んでいるのか!」緊迫した辺野古の様子が伝わる記録ビデオ『辺野古の闘いの記録その一』ができました。申込みは下記へお問合せください。
辺野古への海上基地建設・ボーリング調査を許さない実行委員会
090-3910-4140(沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック)
03-5275-5989(市民のひろば)