2月20日から始まった都議会定例会では、「新銀行東京」への400億円追加出資問題が審議されている。
石原都知事は潔く責任を認めないばかりか、自身が任命した経営陣の無能を非難して保身をはかる醜態ぶり!本来の理念としていた中小企業支援という目的を転換してまで事業継続に固執している。
都民生活が日々厳しさを増す現在、都議会はこれまでのような知事のイエスマンばかりでは困る。しっかり原因を追究し、都知事や担当部局に充分な情報開示を求め、400億の根拠を示させるべきである。そう、今こそ多数派の大政党こそが今回の責任の一端を感じ、知事に猛省を迫るべきだ。都民の皆さん、あなたの支持した議員に今すぐ意見を届けてください!都民は今回の都議会の態度に注目していると!
銀行の設立段階から反対を表明してきた生活者ネットは、予算委員会の一般質問において、都知事の姿勢を厳しく追求し、停滞の続く都議会に対し「百条委員会の設置」を提案しています。(詳しくは東京・生活者ネットワークのホームページをご覧下さい)