「3人目」の市民の議席獲得へ、品川・生活者ネットは挑戦します

〜小林けさみを区政に送り出そう!10月3日は品川区議補欠選挙〜

東京ネット代表委員、前都議の山口文江の応援遊説。
東京ネット代表委員、前都議の山口文江の応援遊説。
設立以来、丸16年。品川・生活者ネットワークは、ここ品川の地で、市民の政治参加のしくみをつくってきました。区の「まちづくり構想」や「長期基本計画・行動計画」など、区の将来像を描く重要な計画には、公募区民の参画で区民の声がしっかりと反映されるように、また、「障がい者、高齢者、男女共同参画、次世代育成支援計画」などには、対象となる人・当事者の参加を強く求めてきました。さらに、「ごみ減量、水と緑、景観・まちづくり等の計画」には、地域ごとの関心の高い市民の参画が実現しています。
生活者ネットワークは、多くの人が区政に関心を持ち、参加する場面が多様に存在することが、安心して暮らせるまちづくり、活気あふれるまちづくりを推進する原動力になると考えています。

一方で、なかなか進まないのが「議会への市民参加」です。首長である区長の持つ予算提案権等に対し、その議案を決定できる権利を持つのは、あくまでも議会、品川区議会です。生活者ネットワークは、議会が恒常的に市民の意見聴取を具体化できるような議会への市民参画を政策に掲げ、真の議会改革を求めてきました。「政治は生活の道具」です。市民の代理人である議員こそが、柔軟で強いロープのように当事者市民や多様で貴重な市民活動をつなぎ、ともに歩むことなくして、民意が決定の場で尊重されることは期待できません。

10月3日の品川区議補欠選挙に、生活者ネットワークは、小林けさみの擁立を決定し、活動してきました。小林けさみ(品川ネット政策委員長)は、保母として、鍼灸師として働き、また3人の子どもたちを育てる母として、一人の人間として、子どもからお年寄りまで多くの人に出会い、「いのちがきらめくこと」「いのちが躍動すること」、その現場にかかわれる喜びを感じてきました。子どもの電話・チャイルドラインや多世代が交流する居場所づくりなどのボランティアを通じて、女性、若い人の起業を考え支えあう活動を通じて、子どもや若者、障がい者や高齢者の課題解決にも取り組んできました。

明日9月26日からの1週間、小林けさみは、「みんなで考え、みんなでつくる自治のまち」「だれもが大切にされるいのち輝くまち」「地域コミュニティの再生でつながりあうまち」……を、「皆さん一緒につくりましょう!!」と訴えてまいります。
どうぞ応援の声をかけてください!

区長選挙と同様に重要な品川区議補選は10月3日、日曜日です。投票日には市民の権利、有権者の権利を必ず行使しましょう。