羽田新ルートを住民も区議会も容認していない

時折降る雨の中、東急大井町線改札前の通路で区政報告をする田中さやか(右)と吉田ゆみこ(左)2019年7月27日

品川・生活者ネットワークは品川区議会第二回定例会閉会後の区政報告を大井町駅頭で7月27日(土)に行いました。開始間際に急な雨が降り、イトーヨーカドー前から急きょ東急大井町線改札前の通路に変更して、行いました。田中さやかと吉田ゆみこがマイク片手に話をし、昨日納品、発行したばかりの最新品川・生活者ネットワークニュース116号を道行く人に配ることもできました。

田中さやかは品川区が策定を進める諸計画の進捗状況とその計画への区民の意見募集のことなど、そして品川区が進める児童相談所設置について報告しました。

そして吉田ゆみこは国土交通省が今夏一気にたたみかけて進めようとする羽田新ルート計画について、翌週の7月29日(月)開催の建設委員会で詳細が報告される『羽田空港の機能強化に関する都および関係区市連絡会』について報告しました。関係自治体の理解を得て計画を進めると明言していた国交省に対して、区議会が容認できないと採択した決議と住民も納得していないという声を、副区長が東京都に発言するよう、一緒に品川区に向けて声を上げていこうと訴えました。以下のホームページにアクセスしてください。
詳しく報告しています。吉田ゆみこHP
◆連絡会についてはこちらもご覧ください。東京・生活者ネットワーク

30日、東京都庁を会場に、急きょ開催が告知された「羽田空港の機能強化に関する都及び関係区市連絡会(第1回)」。連絡会出席メンバーである、関係区市の副区長副市長の到着を待ち、「危険な新ルート計画はお断り」「都心低空飛行計画は白紙撤回!」を掲げスタンディングする市民ら。生活者ネット「23区羽田問題プロジェクト」のメンバーらとともに井上八重子も参加した。7月30日、都庁本庁舎前で