2018年第1回臨時議会が開催されました

2018年第1回臨時会が5月29日(火)に開催されました。

例年臨時議会では、常任委員会の所属議員の決定と正副委員長が決まります。

新しく構成された委員会では、正副委員長を決定するための選挙が実施されます。それぞれの委員会では無事に正副委員長が決定しました。

委員会名簿

今年の品川・生活者ネットワークの会派・委員会構成を決定しましたので、ご報告いたします。

私、田中さやかが幹事長、吉田ゆみこが政調会長となりました。

常任委員会は昨年と同様、吉田ゆみこは総務委員会、田中さやかは区民委員会に所属し、オリンピック・パラリンピック推進特別委員会には、田中さやかが所属することになりました。

付属機関その他の議会選出委員として、昨年に引き続き、消防団運営委員会は田中さやか、廃棄物減量等推進審議会は吉田ゆみこ、新規に土地開発公社評議員に吉田ゆみこがなりました。

 

また、今回の臨時議会では閉会中の委員会で審議された陳情の内2つについて討論があり、採決が行われました。
討論の対象は、厚生委員会に付託された「荏原地域に障害者施設の整備に関する陳情」と行財政改革特別委員会に付託された「羽田新ルート計画について、区長の国交省交渉の全容を明らかにするよう求める陳情」です。
品川・生活者ネットワークは陳情者の訴えに賛同し、賛成に立ちましたが、賛成少数により不採択でした。

 

臨時議会では、昨年第3回定例会で提出された議長に対する不信任の動議が自民党から再び提出されました。

今回は議長不信任案は現議長と議事進行の副議長を除いて、出席議員数が36名で、投票総数29票、賛成19票、反対10票、ほかに棄権7票でした。結果は賛成多数となりました。

しかし、この決議には法的拘束力はなく、現議長は辞任を拒否しています。

繰り返し提出される「不信任動議」や、提出されたあとの議会の進め方などに疑問を感じたので、品川区議会ではどのような規則があるのかを品川区例規集で調べました。
その結果、「議長の不信任決議の扱い」は明確な定めがないことがわかりました。つまり、議長が辞任を拒否しているため、今後も議会は混乱が続く可能性があります。この度の議長不信任動議については、そもそも議長を推薦した会派から当の議長に対する不信任動議が出されるという事態から始まっています。不信任動議の理由は述べられていましたが、推薦した責任もあるはずです。会派内の問題は会派内で解決してほしいと思います。

品川区議会 臨時議会動画

品川区議会 第1回臨時議会議事録

品川・生活者ネットワーク 幹事長  田中さやか
政調会長 吉田ゆみこ