2015年第2回定例会を終えて

2015年7月23日 18時10分 | カテゴリー: トピックス

4月改選後、初議会となる第2回定例会が78(水)に閉会しました。

区長提出議案は条例改正が8件、契約議案が3件、補正予算が1件でした。生活者ネットワークは就学前乳幼児教育施設保育料及び区立幼稚園保育料改定以外の議案にすべて賛成しました。 

保育料の改定条例は子ども子育て支援新制度が本年4月スタートしていますが、国の方針が遅れたこと、また保育料を負担する保護者への周知期間を考えて、今議会に提案されました。施行は20164月です。新制度による子ども施設の一元化には至らず、保育の質と量の確保の計画もその実効性が見えない中で、保育料だけが応能負担として子育て世代に負担増となること、子育て施策全体の負担バランスの全容が見えないまま賛成はできないと判断しました。 

一般質問は生活者ネット議員として、①改正介護保険、②原発事故後の移動教室、③情報公開の3点の項目から区の姿勢を問いました。答弁の概略は以下の通りです。

 ①制度改定後も特にサービスの低下などの問題は生じていない。今後、地域に多様な生活支援サービスを充実させていくための支援策については、効果的な支援の在り方を検討すると区長答弁を引き出しました。②実踏調査時の空間線量の測定によって安全性を確認している。また事故があった時の責任の所在が曖昧であったため再質問で、「最終的には教育委員会」との答弁を得ましたが、放射能汚染への認識の甘さに驚きました。③質問で求めた要綱のHP上の公開は、本年2月1日現在799本の要綱があるうち、60本が公開されている。率にすると7.5%。どの項目についても、引き続き注視、点検をしていきます。 

議員提出議案の「慎重審議を求める意見書」の本会議採決では自民、公明が反対討論、生活者ネット、共産が賛成討論を行いました。自民公明以外の全議員が起立し、賛成を表明。賛成20対反対19で意見書が採択されました。議長の「賛成多数で意見書は採択されました」と宣言した瞬間に満席の傍聴席からは、割れんばかりの拍手がありました。都内で慎重審議の意見書提出に至った議会は品川、文京、小平の21市。廃案の意見書提出は小金井市のみです。

新人議員として初議会に臨み吉田ゆみこ、田中さやかともに登壇し、緊張しながらの発言を経験した第2回定例会でした。 

生活者ネットワークはひとりにしない子育て•介護の実現に向けて、生活者の声を区政に届けてまいります。皆様からのご意見、ご提案をお待ちしております。 

                                                                   品川・生活者ネットワーク 幹事長  吉田ゆみこ
                                                                                                             政調会長 田中さやか