「23区とことん討論会in江戸川」が開催されました!

第二分科会は60名が参加し、拡大生産者責任について討論が行われた。

8月22日、第17回「23区とことん討論会 いのちをつなぐ暮らし 江戸の循環型社会に学ぶ」が江戸川区のタワーホール船堀にて開催されました。
 
これまで一貫して命の持続可能性を願い、ごみと人の暮らしのあり方について考えるため参加をしてきましたが、昨年の東日本大震災・福島第一原発事故という信じがたい出来事に遭遇したことでその思いはいっそう強まりました。 ライフスタイルを根底から、限りなく持続可能な循環型にしていく には、大量生産・大量消費・大量廃棄システムとの訣別が不可欠だと改めて感じました。

 午後の分科会に分かれての討論では、品川ネットのメンバーは、「徹底討論!どう変える?容器包装リサイクル法」。と題した第2分科会に参加しました。
中谷隼さん(東京大学環境システム研究室助教)をコーディネータに、5名のパネラー(水信 崇さん (環境省リサイクル推進室係長) 矢島 明さん(江戸川区環境部清掃課長)  永井 達郎さん ((株)セブン&アイHLDGS.総務部環境)  中井八千代さん (容器包装の3Rを進める全国ネットワーク)  石名坂賢一さん(千葉大学工学部非常勤講師))のみなさんからのお話を聞いた後、パネラーも参加し、5つのグループに分かれ、拡大生産者責任をテーマに、市民、行政、事業者、学識経験者とそれぞれ立場の異なる方たちが意見を交わし、とことん討論を行いました。