防災体験学習施設『そなエリア東京』見学会

72時間、どう生き残るか?生き抜くための知恵を学ぶツアーでした

6月23日(土)、市民が考える「防災ゼミ」連続5回の第1回目の企画として、江東区有明にある防災体験学習施設『そなエリア東京』見学会を実施しました。

国や自治体の救援体制が整うまでの『72時間、どう生き残るか?』をテーマに、災害に関する知識を身身につけるための施設です。2010年7月にオープンした都の施設です。

参加者全員がニンテンドーDSを使って「防災クイズ」に挑戦しました。
ビル10階から下りる途中で大地震に会ったところから始まりました。
1階でドアが開きますが、停電で誘導灯だけの薄暗い廊下を伝って屋外へ、薄暗い駅前の商店街はビルが傾き、送電線が切れて歩きにくい状態。街頭のパブリックビジョンは、災害の状況を伝えているが
停電で時々情報が途切れてしまう。そんな街中を歩きながら、避難場所へたどり着いて終了。

救護所や避難場所で国や自治体の支援体制が整うまでに約3日掛かると言われています

危険な場所から逃げ伸びて、支援が受けられない3日間は自力でまたは周囲と助け合って生き伸びなければいけません。
★その備えはどのようにするのか?
★その時自分は何が出来るのか?
★家族や知人の安否確認のやり方は?

生き抜くための知恵を学ぶ防災体験型学習ツアーでした。

市民が考える「防災ゼミ」第2回を行います。ふるってご参加ください。
第2回 「ワークショップで考える防災の課題」
日時 7月21日(土) 14:00〜16:00 
会場 荏原第4区民集会所 第1集会室
東急大井町線「荏原町駅」徒歩1分
参加費:5回の企画を通して500円
※2回目からの参加、大歓迎!

チラシはこちら、ダウンロードできます。