寒い朝の「お寒い話」と暖かい居場所のこと

今朝もTV・新聞に新たな事実が……

 政務調査費の使途のいい加減さが次々と明らかになる中、今朝の報道では「これまでの会派」以外にも、2つの大会派が同様の指摘をされていました。議会・議員に対する区民の怒りとあきらめの思いが、北風とともに身を刺すように感じられる新馬場朝遊説でした。

 ネットの議員、井上やえ子は西大井駅(水曜日)新馬場駅(金曜日)、三村りつ子は青物横丁駅(木曜日)。政策委員長の市川和子は西大井駅(水曜日)でそれぞれ朝の時間帯に通勤通学の皆さんや近隣にお住まいの方々に向けて活動や政策をお伝えしています。いつも笑顔でニュースを受け取ってガンバレ! と言ってくださる方、何度目かにやっと手に取ってくださる方、いろいろですが、一連の問題が大きく報道されて区民の政治不信が増した感は否めません。

 以前、某元首相の「無党派層は(投票に行かずに)寝ててもらえばいい」というような不遜な発言がありましたが、区民(国民)があきらめて放り出してしまったら、為政者の思うままに国の方向、区の施策が進んでしまいます。少子高齢化、経済低成長・グローバル化の今の時代こそ、皆が知恵を出し合って地域から暮らしを良くするしくみをつくらなければなりません。

 遊説を終えて地域にニュースをお届けするため、駅裏の細い路地を歩きました。北風がさえぎられて陽だまりのような穏やかな場所。植木がきれいに手入れされ玄関先に水がまかれています。すれ違う杖をついた女性と道を譲り合うと「たいへんねぇ」と声をかけてくださった。しばし、その方と立ち話、足元にはちゃっかりノラ猫が日向ぼっこ<井上やえ子>。

▼こんな場所を残しておきたいと思いませんか。
 まちづくりは、人任せにはできません(左から、市川和子と井上やえ子)。